2009.01.10 Saturday 22:32
載せるの忘れてたので。
というか、これはどっちに載せたらいいんだろう。
とりあえず、カウンターの回りが速いこっちにしておきます。
漫画の方はまだ届いてないので、後で。
ていうか、漫画は私も出だしくらいしか知らない。
なので明日スペースでにまにましながら読みます。
作者の前で読むという羞恥プレイ(笑
ナイトオブラウンズ二人と黒の騎士団エースの力をもってしても、皇帝は強敵でした。特徴的な巻き毛から雨のようにミサイルが飛び出し、いっこうに近付くことができないのです。ぜえはあと、肩を大きく上下させる三人を眺めるC.C.だけが、どことなく楽しそうでした。
皇帝には敵わないのかと、絶望的な雰囲気が漂い始めたその時、オレンジの閃光が飛び交うミサイルを全弾打ち落としました。
「何奴…!」
皇帝が苛立たしげに叫びます。するとオレンジの光が一ヶ所に集まり、光の中からスザクが生じました。
「遅れてすまない」
ボロボロなラウンジャーを背に、スザクが声をかけました。
「誰もあんたなんか待ってないわよ」
カレンが小さく毒づきましたが、スザクの耳には届いていませんでした。
「ルルーシュは…僕が守る! オールユアマシタ!」
スザクがそう叫ぶと、スザクの身体がオレンジ色の光に包まれました。そして、スザクは学生バージョンへと変身すると、再開したミサイルの嵐を潜り抜け、着実に皇帝との距離を詰めて行きました。その人外の動きに、ラウンジャーは皆息を呑み、呆然と目の前で繰り広げられている激闘を見つめていました。
「凄い…」
「だけど、人外だからって、ルルーシュに相応しいわけじゃない」
「むしろ、ルルーシュの手に余るよな」
心配なんて皆無。各々好き勝手に言っていました。
「ルルーシュがひ弱だから、人外くらいが丁度いいんじゃないか?」
ぽつりとC.C.が呟くように言った言葉に、三人はハッとしました。ルルーシュ姫は、自他共に認める身体能力の持ち主です。人外と組むことによってプラマイゼロ。それは正しい方程式に違いありません。こうしてはいられない。三人はゲームでいうなら黄色ケージの身体に鞭打って立ち上がり、乱戦の中に身を投じました。
―――
ここを抜き出してますけど、皇帝が主役でもなければ大して出張るわけでもないです…。
姫とか言ってるけど、女体ではないです。
ノリ的にはこんなノリということで…。
美坂がめったに書かないギャグですが、どうぞお楽しみに。PR