彼氏がバイト先の忘年会帰りに、流れ星を見たらしい。
しかも三回。
その感動は、普段そんなことを鼻で笑うような人が、子供のようにはしゃぐほどらしい(明け方)
緑色とか、赤色とか、あったって。
ガンオタ風味の先輩が、「あれ刹那ちゃうん!? あっちは疑似GNドライブやって!」とか言って騒いでたって。
流れ星を見た瞬間に、願い事を唱える余裕ってないから、流れ星三秒ルールは難しい。
私は流れ星って見たことないのだけれど、もし見られたとしたら、そしてもし願い事ができたとしたら、願い事がある。
「当り前の幸せが続きますように」
親がいて、友達がいて、好きな人がいて。
家があって、食べるものがあって、着る服もあって。
毎日をあたりまえのように過ごす。
明日がないなんてことはなくて、昨日のこともちゃんと覚えていて。
そんな、誰もが当たり前と思って享受していること。
それがずっと続いて行くことを願いたい。
でもきっとそれは、とても贅沢な願いで、叶えることは難しい。
だからそのひとかけらでも、叶ったなら、きっとそれで充分なんだと思う。
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