バイト先の店に、ミニツリーが現れました。
スーパー内にもツリーや、靴下に入ったお菓子類などが並び始めました。
気づいたら手が荒れていたり、肌が乾燥したり、喉がひりひりする季節になっていました。
あと一週間で12月か…。
先日、小3の弟とクリスマスの話をしていました。
「サンタさんにDSもう一台頼むねん!」と弟。
運転中の母は、「うーん、サンタさんもくれへんのちゃうかなぁ」と苦笑気味。
サンタさんに不可能はない!と主張する弟に、「お願いしても違うものプレゼントされることがあるんだよ」と教えました。
かく言う私は、二回ほど間違ったプレゼントされていて、其の内の一回にまつわる話がありまして、
母「それ、売り切れてるからサンタさんくれへんのちゃうかなぁ?」
私「大丈夫だよ! サンタさんはお願い聞いてくれるもん」
…あ、私ら似たもの兄弟だわ、弟よ。
弟がわくわくしているのを苦笑しながら聞いていて、ふと自分が何時からサンタさんにお願いしなくなったんだろうと考えていると、タイミング良く「お姉ちゃんは何時からお願いしてないん? 何でなん?」と訊かれました。
何でだったかなぁと考えていてふと、小4のクリスマス前に人為的にもたらされたある衝撃を思い出しました。
「あー、なんでやったかわ忘れたわぁ」と曖昧に濁すしかありませんでした。
「衝撃があったから…」と私が苦笑すると、母は「早く衝撃きてくれへんかなぁ」とため息混じり。
あれははたして人為的に訪れるものなのか、どうかという話をしていると、周りから自然と聞こえてくるというケースもあるらしい。
あの時の衝撃は正に『衝撃』だったので、筆舌に尽くしがたいものですが、弟が衝撃を知ったらいったいどんな反応をするのか、少し楽しみでもあります。
とりあえず、下の妹たちに言いふらしそうですね。
普通に、「サンタさんはママやねんで!」とね。
でも、妹たちは弟から2,4ずつ下なので、まだまだ衝撃を受けるには早い年頃なのかもしれないけれど。
さて、何でそんなことを思い出したかと言いますと、昨日か一昨日くらいの新聞の記事を思い出したからです。
それは、フィンランドの話で、CMかなんかでサンタが「サンタとアシスタントたちは、妻が気をつけているので、インフルエンザにはならないよ!」と主張していたというもの。
「だからみんなも、お母さんの言うことをよく聞いてインフルエンザには気をつけるんだよ」みたいな。
さすが本場フィンランドだなぁと思った午後のこと。
関係ないけど、最近読む洋書がフィンランド舞台のものが多い気がする。
PR