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「 目指すは官能小説?(新刊サンプル:ニル刹※R18) 」

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2025.01.22 Wednesday 10:21

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目指すは官能小説?(新刊サンプル:ニル刹※R18)

2009.05.30 Saturday 16:02

いや、読んだことないですけどね。

ブログペットはクリックするとブログの中から言葉を抜き出して何かを話しますが、チョイスする語が不思議すぎる。
何故ザンスクを覚えた、お前。
覚えるならスコクラにしときなさい!(落ち着け)
お暇な方はたまにクリックしてみると面白いかもしれません。
そう言えば、そんなこと書いたなぁと時々思う。

新刊をいっそ、最初から最後までエロくしてやろうかととち狂っております。
何かもう、好き勝手やってます。少なくとも4割はエロでできている。
だ、大丈夫ですよ? ちゃんとストーリーも一生懸命考えましたから!
テイク3までいきましたから!!
そんな新刊のサンプルです。
ニル刹那のR18でございます、ご注意を。

※R18注意


 耳元で熱く囁きかけられて、身体の奥がどくんとうずいた。お仕置きという一言に期待している身体が在る。常軌を逸していると叫ぶ理性はすでに、熱に焼かれて機能していない。
 大して慣らされていない双丘の窪みに、熱い昂りが押しあてられる。息を呑む。抵抗しようにも、両手は紐で束ねられ、ベッドヘッドにくくりつけられていて身動きがとれない。わずか怯えを含ませた瞳で見上げれば、満足そうなそれとかちあった。まるで、その顔が見たかったとでも、言うかのようで。
 知らない。こんなニールは知らない。それでも、微かに香るこの香りは、ライルのそれではなくニールのもの。そもそも、刹那は物心がついた時から、一度として幼馴染である双子の顔を見間違えたことはない。どれほど別人だと否定したとしても、現実から目はそらせない。
「ニ……ル……」
 もう止めてくれと、懇願するように呼びかける。けれど、ニールは少し表情を歪めただけで、熱く質量のあるそれで、容赦なく刹那を貫いた。
「っ……うっ……あっ…」
 快楽を容易に上回る痛みにあえぐ。目の端に溜まった滴が、頬を伝い落ちて行く。


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